介護ソフトも「オールインワン」から「機能を選んでいく」時代へ

目次

アプリは自分で選ぶ時代へ

例えば、スマートフォンには「標準装備」されているアプリが初めからいくつかありますが、特定の機能(SNS、写真の加工、ショッピングなど)については、自分で探し、マッチしたものをインストールしていると思います。

LINEの人もいれば、Facebookの人もいる、AMAZONの人もいれば、楽天の人もいる、という感じで、利用シーンによって、その人その人ごとに「カスタマイズ」されているのが当たり前となっています。

仕事で使うソフト、、、これも本来であればそのように選択されるべきです。しかし、日本では長らく「オールインワン」の概念、これ1本で全てできる、というのがソフト作りが当然で、そのためソフトの価格が高くなる、、、この構図が当たり前となっていました。

が、これは世界標準で考えた時、非常に遅れた考えです。パソコンを購入したら自動的にM社製オフィスソフト入っている、、、という売り方は日本以外はしていないそうです。

IT知識で利益の差がはっきりする時代

ICT化も知恵を絞れば安く済むことができます。逆にそれを面倒だと感じ、「オールインワン」にしてしまうと、使いもしないソフトやサービスに高いお金を払う状況となっていしまいます。

必要な機能を紙に記してリストアップして探してみる、、、そうするだけでかなりICT化は安く済みます。

ただでさえ今後の介護報酬は厳しい時代になってきます。「無駄に支払っているものはないか?」のブラッシュアップを定期的にすることをオススメします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

「サポレコ」管理者

介護業界に現場目線でICT化を推進するために2021年3月起業し、介護記録WEBアプリ「サポレコ」を運用しています。このページでは介護のことやICTのことについてラフな感じで記しています。

目次