誤字は意外と読める??
手書きの最大のデメリットは、時間がかかる、手が疲れる、 ですが、もう一つ「何を書いているかわからない文字が存在する」というものがあります。早い話、字が汚い人の字は読めないということです。
パソコンや音声入力、これは漢字変換があり、それを間違って変換している場面があります。
でもこの誤変換については意味を推測することが可能です。
例えば「夕食昼食5割復職7割摂取。」 とあります。(これは実際にGoogleの音声入力機能を使用した結果です。)
夕食と昼食が並んでいて一見「ん?」と思うかもしれませんが、よくよく読んでみると意味が分かると思います。
「昼食→主食」「復職→副食」が正解です。なんとなく想像できたのではないでしょうか?
これを誤変換しにくい言葉に置き換えると、、、
「夕食ご飯を5割おかずを7割摂取する」となります。 これだと誤変換が起こりにくいです。
汚い字は読めない・・・
次にこちらを読んでください。
読めますよね?言葉の最初と最後が合っていれば、人間の脳はきちんと意味を変換します。
では、こちらはどうでしょう?
まあ読めますが、「読みにくい字だな、、、」とはなりますね。
ではこれはどうでしょうか?
ほぼ無理ですね。でも、この位のレベルの方は手書き記録時代に普通にいました(私の実体験)。
記録の価値を考えよう!
記録の価値を考えれば、「読み取るのが不可能な記録 < 読み取るのが可能な記録」となります。
なので、「誤字」や「誤変換」についてはあまり目くじらを立てず、寛容に対応してみてはいかがでしょうか?読めない文字よりはずっとマシなことなはずです。