「ノーコードツール」という言葉をご存知でしょうか？
これはこの先ビジネスのシーンで非常に重要になってくるITツールの考え方です。
誰でもアプリが作れる時代？
これまではITツールを作るとなると当たり前のようにプログラミング言語の知識が必要でしたが、このノーコードツールを使えばプログラミングの知識が不要となります。
予め用意してある機能を順番につなぎ合わせるなどして自社にあった独自のアプリケーション開発が容易に可能となります。
それは出勤システムや給与システム など本当に多岐にわたって自力で、しかし簡単に作成できるようになると思われます。
サポレコのホームページは「studio」 というノーコードでホームページが作られるシステムを利用しています。国産のため日本語で対応しており、また、日本産にありがちな？高価格でもなく（他同様サービスと比較して）、良心的です。
ホームページデザインにおいて必須な言語みたいなものである「CSS」 を、 初歩的な意味を理解するだけでデザイン性に非常に優れたホームページの作成を可能としています。
ITの巨人Googleのサービスが凄い！！
Google が提供している 「Google フォーム」というサービスがあるのですが、 これも非常に使い勝手の良いノーコードツールといえると思います。 かなりの多くの中小企業はこの Google フォームを利用して問い合わせページなどを作っているのではないでしょうか？この機能をプログラミングで作成するとなると結構な知識が必要となります。
そして、Googleの「APPSHEET」というノーコードツールが非常に直感的に操作できます。
このAPPSHEETが介護業界と相性が良いのは、いわゆる「表計算ソフト」をベースにアプリが作成できる、ということです。
エクセルで関数組み込んで、他スタッフに入力をお願いすると、訂正時に関数を全て消去されてしまう、、、これは管理者あるあるかと思います。
これを回避でき、しかも、入力フォーマットがとてもシンプルで間違いにくい構造にすることが可能です。
データは表計算ソフト（デフォルトはスプレッドシートです）に蓄積されていきます。そのため、大量のデータを管理する際は、表計算ソフトで集計などを行うことができます。また、元データが保管されている表計算データは管理者のみがアクセスできるようにして、他スタッフは触れないようにする、なんてことも簡単にできます。
App Sheet でお試しアプリを作成！！
試しに1つアプリを作ってみました。基本的な登録・保存・閲覧ができます。
表計算ソフトをある程度使ったことのある方であれば、1〜2時間でそれなりのアプリを作ることも可能なので、トライしてみることをオススメします！
